売れてます! 日本男児
今回のタイ出張。以前のエントリにも書いたように、
やりかけの仕事も持っていったのだが、
結局、
まったく、
手をつけることができなかった・・・_| ̄|○
かといって、優雅にホテルでビール片手に文庫本三昧、
というわけにも行かなかった。
原因は友人の連日の来襲、である。
私はタイに年少の友人が何人かいて、
彼女はそのうちの一人なのだが、
私が家族とタイに住んでいた時、
彼女が大学生になりたての頃からの古い知り合いである。
夫も愚息も彼女のことを良く知っており、
愚息は彼女が、ディズニー映画の主人公に似ていると言い、
「ムーランさん」と呼ぶ。
なので、ここでも彼女のことを「ムーラン」と呼ぶことにしたい。
ムーランちゃんは今、日系企業の秘書をしている。
日本人の上司が一時帰国中ということで、結構ヒマな時間のある彼女は、
出張中、ほとんど毎夕、ホテルに遊びに来る。
そして、二人で食事をしながらぺちゃくちゃしゃべる。
高学歴キャリア一筋で生きてきたムーランもいよいよ30代に突入。
ふと気づくと、回りはみんな結婚して子供がいたり、
していなくても少なくとも彼氏がいる。
他方、仕事に加え、何年か病気の母親の世話をしていた彼女は、
華やいだ話題もなく、今日まできたわけである。
で、ここにきて、俄然、結婚したくなってきたのだという。
きっかけは、あるTVタレントが番組の中で、
「ああっ!日本人の彼氏が欲しい!」と叫んだことなのだそうだ。
それを聞いて、彼女も
「そうだっ! 日本人の彼氏が欲しいっヽ(`Д´)ノ !!」と
思い出したら矢もたてもたまらなくなったのだという。
以前、タイでの日本人男性イメージは、かなり「男尊女卑」的なもので、
日本人の私が聞いても「そんなヤツはおらん」というように
極度にデフォルメされていたところもあったと思う。
そんなわけで、決して高い評価ではなかったのだが、
ここに来て、タイ人女性の中の日本人男性イメージはかなり変わってきたようだ。
あまり詳しく書くと職場が特定されるので、深くは触れないが、
実は彼女の日本人上司は女性。
かつての日本企業では、女性が管理職についたり、
海外赴任するなんて考えられなかったと思う。
でも、日本の企業の女性をめぐる環境はずいぶん変わってきて、
男性だから、女性だから云々、とぎくしゃくする雰囲気は減り、
女性の存在がごく当たり前という時代になっている。
だから、働く女性に対しても、ごく自然に接する男性が増え、
その変化は海外支店で働く男性にも反映されているみたい。
日系企業イメージも、「男尊女卑」的なものから脱却し、
日本人男性社員は、といえば、
日本人、タイ人を問わず、女性社員に対して
優しくて、言葉遣いも丁寧で礼儀正しいとのこと。
だから、日本のアイドルだの芸能人だのみたいな
ファッショナブルな若者ではなく、
30代-40代の地味なサラリーマンがステキ!なのだそうだ・・・。
タイ人の若い女性たちの日本人(サラリーマン)男性イメージは、
真面目に仕事をしてお金も稼ぐけれど、女性に優しく
共働きの妻を助けて家庭でもかいがいしく働く、
というかなりの好イメージになっているとのこと。
へぇ〜そうなんだ!
意外な発見だよ。
というわけで、ムーランちゃん以外にも、
日本人と結婚したいと思っている女性は多いのだそうだ。
ふ〜ん、ふ〜ん。
で、出張の間中、毎晩、食事をしながら、
「ねぇ、誰かステキなヒトいない?紹介して!」
って頼まれていたのだ。
っつ〜か、私と食事なんかしているから、
機会を逃すんじゃないの〜っ??
って言ったら、
「ホント、そうだよね」って苦笑いしてた。
海外でキツイこと言われるたびに、
日本の男性はそんなに捨てたもんじゃない、
良いところもたくさんあるぞ!って心中思っていたのだが、
そうかあ。そんなに評価が上がっているのか。
とちょっと感心。
それにしても、ムーランちゃん、どうしたもんだろう・・・(^^;)
scolorsさん、どうですか?
ってふってみたりして・・・(笑)
やりかけの仕事も持っていったのだが、
結局、
まったく、
手をつけることができなかった・・・_| ̄|○
かといって、優雅にホテルでビール片手に文庫本三昧、
というわけにも行かなかった。
原因は友人の連日の来襲、である。
私はタイに年少の友人が何人かいて、
彼女はそのうちの一人なのだが、
私が家族とタイに住んでいた時、
彼女が大学生になりたての頃からの古い知り合いである。
夫も愚息も彼女のことを良く知っており、
愚息は彼女が、ディズニー映画の主人公に似ていると言い、
「ムーランさん」と呼ぶ。
なので、ここでも彼女のことを「ムーラン」と呼ぶことにしたい。
ムーランちゃんは今、日系企業の秘書をしている。
日本人の上司が一時帰国中ということで、結構ヒマな時間のある彼女は、
出張中、ほとんど毎夕、ホテルに遊びに来る。
そして、二人で食事をしながらぺちゃくちゃしゃべる。
高学歴キャリア一筋で生きてきたムーランもいよいよ30代に突入。
ふと気づくと、回りはみんな結婚して子供がいたり、
していなくても少なくとも彼氏がいる。
他方、仕事に加え、何年か病気の母親の世話をしていた彼女は、
華やいだ話題もなく、今日まできたわけである。
で、ここにきて、俄然、結婚したくなってきたのだという。
きっかけは、あるTVタレントが番組の中で、
「ああっ!日本人の彼氏が欲しい!」と叫んだことなのだそうだ。
それを聞いて、彼女も
「そうだっ! 日本人の彼氏が欲しいっヽ(`Д´)ノ !!」と
思い出したら矢もたてもたまらなくなったのだという。
以前、タイでの日本人男性イメージは、かなり「男尊女卑」的なもので、
日本人の私が聞いても「そんなヤツはおらん」というように
極度にデフォルメされていたところもあったと思う。
そんなわけで、決して高い評価ではなかったのだが、
ここに来て、タイ人女性の中の日本人男性イメージはかなり変わってきたようだ。
あまり詳しく書くと職場が特定されるので、深くは触れないが、
実は彼女の日本人上司は女性。
かつての日本企業では、女性が管理職についたり、
海外赴任するなんて考えられなかったと思う。
でも、日本の企業の女性をめぐる環境はずいぶん変わってきて、
男性だから、女性だから云々、とぎくしゃくする雰囲気は減り、
女性の存在がごく当たり前という時代になっている。
だから、働く女性に対しても、ごく自然に接する男性が増え、
その変化は海外支店で働く男性にも反映されているみたい。
日系企業イメージも、「男尊女卑」的なものから脱却し、
日本人男性社員は、といえば、
日本人、タイ人を問わず、女性社員に対して
優しくて、言葉遣いも丁寧で礼儀正しいとのこと。
だから、日本のアイドルだの芸能人だのみたいな
ファッショナブルな若者ではなく、
30代-40代の地味なサラリーマンがステキ!なのだそうだ・・・。
タイ人の若い女性たちの日本人(サラリーマン)男性イメージは、
真面目に仕事をしてお金も稼ぐけれど、女性に優しく
共働きの妻を助けて家庭でもかいがいしく働く、
というかなりの好イメージになっているとのこと。
へぇ〜そうなんだ!
意外な発見だよ。
というわけで、ムーランちゃん以外にも、
日本人と結婚したいと思っている女性は多いのだそうだ。
ふ〜ん、ふ〜ん。
で、出張の間中、毎晩、食事をしながら、
「ねぇ、誰かステキなヒトいない?紹介して!」
って頼まれていたのだ。
っつ〜か、私と食事なんかしているから、
機会を逃すんじゃないの〜っ??
って言ったら、
「ホント、そうだよね」って苦笑いしてた。
海外でキツイこと言われるたびに、
日本の男性はそんなに捨てたもんじゃない、
良いところもたくさんあるぞ!って心中思っていたのだが、
そうかあ。そんなに評価が上がっているのか。
とちょっと感心。
それにしても、ムーランちゃん、どうしたもんだろう・・・(^^;)
scolorsさん、どうですか?
ってふってみたりして・・・(笑)
by yamato1724
| 2006-12-13 07:39
| タイ
段々いよいよ益々不定期更新になってきましたが頑張ります
by yamato1724
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